【お店の入り方】
お目当てのお店が決まれば、早速中に入ってみましょう。
中に入ると、スタッフと思しき人が「何名様ですか?」と聞いてきます。
お店によってはスタッフが制服を着ていない場合もありますが、そこであなたに声を掛けてくるのはまず間違いなくお店のスタッフです。
何を聞かれているのかわからず焦ってしまうかも知れませんが、ほぼ間違いなく人数を確認してきますので、落ち着きましょう。
人数を答える時は、
☆一人
Một mình (モッミン)
☆二人
Hai người (ハーイグィ)
☆三人
Ba người (バーグィ)
(以下略)
と言いましょう。
ベトナム語は発音が命なのですが、多少発音がおぼつかなくても指で数字を表せばたいてい通じます。
ここで大切なのは、相手にわかってもらうことです。
人数、メニュー、灰皿、お椀、お箸、お手ふき、つまようじ、お会計・・。
ベトナム語がわからなくても、すべてジェスチャーで通じます。
私もベトナムに来て、ジェスチャーがかなり上達しました。
人数を答えると、スタッフが適当なテーブルに案内してくれますので、後ろについていきましょう。
この時、笑顔で答えると印象が良くなるので笑顔を忘れずに!
スタッフが少々ぶっきらぼうでも、こちらは笑顔を忘れずに!
客とスタッフの立場が日本とは正反対なことも多々ありますが、それもベトナムローカルの面白いところです。
時には、お店に入っても誰もスタッフが気付いてくれないという、ちょっと寂しい思いをする時があります。
そういう時は、スタッフと思しき人にこちらから声を掛けて人数を言いましょう。
誰がスタッフかわからないという時は、キャンペーンガールに声を掛けるという手もあります。
彼女たちはとても目立ちますからね。
ローカル店のキャンペーンガールは、自社のビールを売るだけでなく、注文をとったり皿を片付けたり、お店の仕事を手伝うことも。
「一人です」と言うと、そのまま席に案内してくれるか、もしくはスタッフを呼んでくれるはずです。
お店によっては、入口に受付嬢がいるところもあります。
お店の顔(?)だけあって、その受付嬢はたいていアオザイを着ていて、容姿端麗な女性が多いです。
あなたの存在に気がつくとアオザイ美人の受付嬢が何か言ってきますが、やはり「何名様ですか?」と聞いているので落ち着きましょう。
人数を答えると、ちょっとセクシーめなアオザイを着た受付嬢はあなたを適当なテーブルに案内してくれます。
美人すぎる受付嬢はあなたが席に着くとスッと入口に戻ってしまいますが、決して追いかけないように!
そこは笑顔でお礼を言うにとどめておきましょう。
☆ありがとう
Cảm ơn (カーム オン)
☆また会いましょう
Hẹn gặp lại (ヘン ガップ ライ)
気になる受付嬢に出会えたら、顔を覚えてもらえるよう何度か通ってみるのもいいですね。
さて、座る場所が決まれば一安心。
次回は、【席についたら】についてです。
※やっぱりローカルのお店に一人で入るのはちょっとなぁ・・という人は、お気軽に声をお掛け下さい。
当7区ビアホイ倶楽部が、7区の楽しいローカル店をご案内します。
なお、7区ビアホイ倶楽部は、例外を除いてホーチミン市7区内のお店にしか行きませんので、アシカラズ!
ただ、例外には柔軟に対応しているので、7区でなくてもビアホイ倶楽部が飛びつきそうな情報も随時お待ちしています!