【お会計の仕方】

美味しいビールと料理に満足したら、最後はお会計です。日本と違い、ベトナムでは各テーブルで会計をします。

担当のスタッフを呼び、チェックしてもらいます。

☆お会計
Tính tiền (ティンティェン)

何も言わなくても、「手のひらにサイン」、「テーブルを指差してくるくる」というジェスチャーでも通じます。

するとスタッフがテーブルに来て、飲んだビールの数と残ったおしぼりの数をチェックし、会計担当に報告。

しばらくすると、明細と合計金額が書かれたレシートを持ってきます。

たくさんビールを飲んでほろ酔いだと思いますが、余裕がある人はここでレシートのチェックをしましょう。

そんなのせこくて恥ずかしい、と思うかも知れませんが、これ、ベトナムでは当たり前なのです。

ベトナム人の多くが会計の際に真剣にレシートをチェックしています。

私はある程度合計金額を予想して、そこから大きく外れてなければ特にチェックしません。

あれ?そんなに高かった?と思ったら、細かくチェックします。

内容に特に問題なければ、その場でスタッフに代金を支払います。

ここで多くの方が気になるのは、スタッフへのチップでしょう。

海外旅行の際に気になることトップ3に必ず入る、チップ。

チップのことがずっと気になって、落ち着いて食事やマッサージができない、という声を聞いたこともあります。

ローカル店でのチップですが、これは本当に気持ち次第。

私の場合は、合計金額ちょうどを渡すのではなく、キリの良い数字を払い、おつりは置いてくるようにしています。

例えば、合計が283,000ドンだったら、300,000ドン渡してお釣りは置いて帰る、とか。

ただ、今日はスタッフの態度がひどかったなぁと思った時には、お釣りは残らず全部持って帰ることも。

ナニかしら特別なお店でない限り、スタッフがチップを要求してくることはほとんどありません。

チップを置いて帰らなかったからと言って、文句を言われることはほとんどありません。

あくまで気持ち次第。

チップのことは気にせず、楽しくビールを飲みましょう!

さて、お店の選び方からお会計の仕方まで、こちらの「ノート」でご紹介してきました。

このノートが、ビアホイやローカル店に挑戦したいけどちょっと勇気が出ない、という人の助けになれば幸いです。

もちろん、ビアホイ倶楽部に声をかけていただいてもOKですし、告知がある時は飛び入りで参加していただいてもOKです。

自分のお気に入りのお店を開拓し、安くて美味しいベトナムのローカルを楽しみましょう。

いやぁ、ビアホイって、ほんっとうにイイもんですね。

それではみなさん、楽しい時間を。

Tạm biệt、Tạm biệt、Tạm biệt ・・。

ビアホイBA CHIENの手書きレシート
ビアホイBA CHIENの手書きレシート

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